『ピンクレディー』~~~UFO~~~!?!?
アラフォー世代には懐かしい響きでしょうか!
今回の『ピンクレディー』は「りんご」なんですよ。
ピンクレディーを紹介しますぅ~~~
市場、初デビューの希少価値の高いりんごです!(次の出荷はいつのことやら・・・)
ピンクレディーは西オーストラリア州のマンジマップという町の試験場で『レディーウイリアンムス』と『ゴールデンデリシャス』というりんごを交配して生まれた新しいりんごです。
品種名は『クリプスピンク』。「ピンクレディー」は商標名です。 1984年以降、Pink LadyTMとして栽培が広まり、現在ではオーストラリア、アメリカ、ニュージーランド、イタリア、フランス、チリ、南アフリカなど世界各国で栽培されています。栽培各国の組織が集まって国際ピンクレディー連盟が設立され、毎年総会が開かれています。
ピンクレディーの栽培に関する権利の管理はApple and Pear Ausutralia Limited(APAL)というオーストラリアの組織が西オーストラリア州から委託を受けて行っています。各国の生産者は組織をつくり、APALに対し苗木生産と商標使用に対し一定の使用料を支払うシステムになっています。日本ピンクレディー協会はその組織の一つです。
ピンクレディー R の生産ルール
ピンクレディーを日本で生産する場合は生産農家がAPALと栽培契約を結び、日本ピンクレディー協会の会員になる必要があります。個人で苗を作ったり、生産販売することは一切できない国際ルールです。これを犯した場合は法律によって処罰されます。
日本全国におけるピンクレディーR栽培状況
2006年3月に日本ピンクレディー協会が設立され、生産者9名が栽培契約を行いました。現在は生産者17名、試験栽培者が17名、苗木生産者が1名の合計35名で協会運営を行っています。日本全体で約3,000本が植えられています。
今後は生産量1万トン(日本の全りんご生産量の1%)を目指して、生産農家を増やしていく計画だそうです。(東京青果HPより抜粋)
早速食べてみました!
食感は、「ふじ」ほど固くないけど「つがる」ほど柔らかくなく程良い感じ。肉質は緻密。
食べる前から酸味が強いと聞いていたが、極端な酸味を感じることはなく、むしろ甘みもあるので味がとても濃厚に感じ、全体的な味のバランスが良かった。
今まで食べたことのある「りんご」のなかでは、記憶にない味わいだった。
日本にも酸味があるりんごの種類はあるけど、ここまで糖酸比のバランスが良く濃厚な味がするりんごはないような気がした。ただ今まで食べたりんごに慣れ親しんでいることもあるとおもうが、もっとジューシーさ・果汁が多いと良い気もした。
まぁこれも、それぞれ品種の特性があるからこそ魅力があるんですよねぇ!
今度は何を食べてみようかな~!!!
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